上級ハムと呼ばれている第一級・第二級アマチュア無線技士。
確かに、第三級・第四級アマチュア無線技士とは程遠いほどで
中間に、「第2.5級を設けられていても良いでしょう…」というぐらい、
国家試験の問題が異なるぐらいに難しいものが出てきます。
第二級アマチュア無線技士については、Eラーニングという方法で
取得できるようになっていますが、アマチュア無線技士の最上位の資格である
第一級アマチュア無線技士は、今のところ国家試験に合格して取得する方法しか
存在しません。
第一級と第二級の違いは、許可される空中線電力(無線機のパワー)の違いだけですが、
第二級アマチュア無線技士は200ワット以下という制限付きの全てのアマチュア局の操作、
第一級アマチュア無線技術士は全てのアマチュア局の操作という大きな違いがあります。
その代わり、第三級・第四級アマチュア無線技士の資格では許可されていない
10MHz帯と14MHz帯のバンドにオンエアすることができるようになりますが、
この周波数帯については、日本国内外の通信が季節を問わずに一番安定しているとされ、
海外とのアマチュア局との通信が盛んに行われている周波数と言ってよいと思います。
海外のアマチュア無線家と沢山交信したい方上級を目指してみるのも良いでしょう。
現在ではインターネット環境が整っており、いろんな学習方法があります。
アマチュア無線の先輩方(Old Mam .. OMさんといいます)の方々が
ご丁寧に試験問題の解き方をやさしく説明してくださっていますので
そちらを参考になさってみるとよいでしょう。
JH8CBH 様のホームページ … ここから開く