アマチュア無線は、全世界共通の個人的に楽しむための趣味であります。
いろいろな周波数の電波や様々な形式の電波をを使って遊ぶ趣味のため、
電波に関する電波法の法律や、一定の電気的な知識が必要になりますので
日本国内では、まず先に総務大臣から「電波を扱ってもよいよ」という意味の
無線従事者免許の免許を取得する必要があります。
さらに、電波を使って交信するためには、総務大臣から正当に許可された無線局で
あることを証明するための無線局免許状を取得する必要があります。
これらに違反した場合は100万円以下の罰金や1年以下の懲役刑が科刑されますので
アマチュア無線の運用時は、電波法に定められた通り運用を行う必要があります。
と、硬い文章を書きましたが、初級の4級から3級のアマチュア無線無線技士の免許を
手にするために必要な労力と時間は大したものではなく、4級と3級の試験問題は
過去の問題がそのままそっくりで出てくることがほとんどです。
4級と3級も同じような問題で、3級は国際法規とモールス符号に関する問題が追加
されるぐらいの違いだけですから、最初から3級を取られる方が多く見られます。
何も国家試験だけでとる必要はありません。
ちなみにこちらのサイトでは、国家試験の過去問題と回答が
掲載されていますので、過去問題を繰り返し繰り返し学習する手もあります。
現在では、総務省に認められた学習機関である[JARD]や[QCQ企画]を利用した
アマチュア無線技士の養成課程があり、講習を受けて国家試験に該当する修了試験に
合格してしまえば無線従事者免許証を受けることも可能です。
講習会の形式も様々で、実際にアマチュア無線の資格を持った講師の授業を2日
もしくは1日受けて修了試験に挑む講習会方式や、自宅などに居ながら
パソコンやタブレットを使って自分のペースで勉強して、全国各地にある便利な
会場に設置されたパソコンで修了試験を受けるeラーニング方式もあります。
4級と3級に限って言えば合格率は95%を超えるものですので、ちゃんと講義を受け
修了試験に臨めば、100人に95人が合格するというレベルのものですので、
あなたも、アマチュア無線の世界に仲間入りしませんか?
日本国内でなく、海外のアマチュア無線家とも交信することができますよ!!